株式会社トランスウェブでは、ユーロ6に対応したパワーユニットを搭載しながらも優れた燃費性能を誇るスカニア社製トラクタの導入を積極的に進めています。しかしスカニアの優れた性能はその「走り」や高いイメージだけではありません。様々な国々のドライバーや物流企業からの要求に応えるスカニア社では、走行する車両の速度や燃費、また位置情報などの「リアルタイムの車両情報」をを逐一収集し、閲覧・保存することのできる「スカニア・フリート・マネジメント」を本国では2000年初頭から、日本では2016年から展開しています。これを利用することで、ある車両の速度、アクセル開度、燃費、ブレーキを踏んだ回数、アイドリング時間など、まるで実際にその車両に同乗しているかのように把握することができます。そして走行データから分析しドライビングの採点に利用することもできるのです(写真は海外版の分析画面)。トランスウェブではこれを利用して、スカニアの担当ドライバーの順位付けを行い、表彰することを始めました。担当ドライバーにも好評で、皆スキルの向上に躍起になっています。