輸送品質向上を目指した車両開発

トランスウェブでは、コストや輸送時間を含めた輸送品質向上を目指し、従来の概念にとらわれない車両の開発に取り組んでいます。
通常の車両でも二段積載可能なハイデッキトランスポーターや平野ロジスティクス様とのコラボレーションにより誕生した航空コンテナを効率的に積載可能なエアカーゴ車両などがあります。

なぜそこまで車両にこだわるのか

日本より10年先を行くEUのトラック輸送。例えば大型トラックとトレーラーでは全長が異なることから、大型トラックの駐車スペースにトレーラーを停めることはできません。これはサービスエリアだけでなく、集配センターのようなところも同様で、社会全体のインフラ整備が必要となります。日本はようやくそうした整備が始まったところです。また一部の例外を除き、欧州では日曜日に輸送車が走ることは禁止されています。過労働やCO2排出を抑えようとした結果、採用されたようです。そうした社会の変化に対応することも、企業が生き残るためには重要な要素。そのために弊社では年に数回、世界中の輸送事情を視察しています。

輸送能力の効率化を一番に考える欧州トレーラーメーカー

当初は日本のトレーラーメーカーの納期が遅いことから探し始めた欧州のトレーラーメーカーですが、実際に商品を発注してみると彼らの品質に対する高い理想がみえてきました。
フレームを亜鉛メッキ仕上げする事により、サビの発生を抑えます。また、寒冷地域を主とする輸送には大きな効果を発揮し、修繕コストを大きく削減するでしょう。輸送能力の効率化を一番に考える弊社にとって、彼らは欠かせないパートナーとなっています。

ヴァンエック(VanEck)社製ジェネラルカーゴトレーラー

ROLFO PEGASUS(ロルフォ ペガサス)トレーラー

Schröder(シュローダー)社製トレーラー