株式会社トランスウェブでは、以前から積極的に物流先進国である欧米に社員を研修目的で派遣してまいりましたが、2017年第一弾として2月中旬にスウェーデンで開催されたSCANIA Driver Training 2017(5th)に東京営業所から3名のドライバーが参加しました。代表の前沢は言います。「例えば“安全”ということだけを見ても、ヨーロッパと日本では根本的に考え方が違います。よりダイナミックで実践的な考え方に直に触れて、しっかりと自分で考え、日々の仕事に活かして欲しい」と。
SCANIA Driver Trainingでは、広大なテストトラックに数多くのスカニア製トレーラーと世界中から参加するドライバーが集まります。コーチがマンツーマンで指導するのは、従来のドライビングテクニックや安全に対する啓蒙だけではありません。いかに短時間で、少ない燃費で、少ない二酸化炭素排出で、効率的に物流を構築する最適なノウハウを、実践的に丁寧にレクチャーしてくれるのです。
参加したのは、モータースポーツ班/桃坂健二(勤続13年)、車両陸送班/友利吉夫(勤続10年)、エアカーゴ班/五十嵐郁雄(勤続3年)の3名。昨年フルモデルチェンジしたNEW SCANIA(新型トレーラーヘッド)を使った研修に3名は大いに感激し帰国しました。今後彼らが学んだことを社内で広めることが、株式会社トランスウェブをよりレベルの高いドライバー集団へと導いてくれるに違いありません。