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現在、羽田〜成田間で稼働している航空貨物用トレーラーを製作したオランダヴァンエック(VanEck)社を訪問した際、なかなか興味深い車両を発見しました。EUのユニオンが主体となり、二酸化炭素排出量の25%削減を目標とした、空力に特化したテスト車両です。空荷、もしくは積載物の高さが低い場合、トレーラーの屋根を低くすることで空気抵抗を抑える仕組み。またリア部に3面からなるディフューザーが取り付けられていて、トレーラー後端で起こる乱気流を抑え、空気抵抗を減らしていると見受けられます。2040年にはフランスそしてイギリスでガソリンエンジン、そしてディーゼルエンジンを搭載する車両の販売が禁止されることになりましたが、ヨーロッパでの二酸化炭素削減に対する取り組みは、日本とは異なりかなりシビアなことを痛感しました。

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