研修四日目。本日の目的地はモナコ、バルセロナからおよそ700kmの道のりです。5月末に開催されるモナコGPの準備の様子を視察します。モナコに到着後、駐車場で度肝を抜かれました。周りは全て高級車ばかり。隣にはマイバッハ、そしてロールス、ポルシェ、フェラーリ・・・。失礼ながらトヨタヤリスは完全に場違いですね(笑)。
さてコース視察です。開催およそ3週間前なので、あちらこちらで観客席などが急ピッチで建設されていました。さらにテレビで見慣れたモナコGPのコースをヤリスに皆で乗り込み、ドライビングすることもできました。これには本当に興奮しました。公道に赤白の縁石があるなんて日本では考えられませんからね。
今回のおよそ1週間の研修を通して痛感したのは、クルマやクルマが作り出した文化が社会に根付いているなあ、ということ。そしてクルマのメリットを活かすような、合理的なルール作りがなされているとつくづく感じました。普段は目の前の仕事に追われている私ですが、この研修でクルマに携わる仕事に従事する者として、新たな視点を得られたと思います。