Monthly Archives: 5月 2017

5月初旬、スカニア社の社長兼最高経営責任者(CEO)であるヘンリック・ヘンリックソン(HENRIK HENRIKSSON)氏ら総勢約10名の皆様が、弊社トランスウェブ東京本社を訪れました。
タイトスケジュールの合間を縫って、わざわざ弊社に立ち寄っていただいたことは、社員一同誠に光栄であり、また深く感謝しています。
写真は、スカニア社製フルトレーラーをベースとしたイタリアROLFO社製キャリアカー3台の納車式にお付き合いいただいた際の一枚です。
スカニア社の最高経営責任者が来社

株式会社トランスウェブでは、昨年8月に導入した9台積みペガサストレーラーに続き、伊ROLFO(ロルフォ)社製の6台積みキャリアカーを新規導入いたしました。

前回の9台積み車両はトラクター単体でも積載可能なフルトレーラータイプでしたが、今回のキャリアカーは牽引専用のトラクターとキャリアカーで構成されるセミトレーラータイプ。外観で目を引くのは、積載床をより低くするために採用された2軸の超小径タイヤと積載するクルマの乗り降りに邪魔にならないように配置された幅広の支柱です。

またキャリアカー床面の昇降操作は、レバー5本で全てを行うことができます。昇降操作専用のバッテリーをキャリアカーに装備するため、キャリアカー単体での積載作業も可能となっているのです。

そうした特徴から作業時間の短縮を可能とし、結果的にドライバーの負担も大きく軽減してくれます。作業効率向上についてよく考えられた伊ROLFO(ロルフォ)社製キャリアカーは、今後弊社の強力なツールとなることでしょう。
ロルフォ6台積キャリア

株式会社トランスウェブでは、最低地上高の低いレーシングカーのような車両でも無理なく積載可能なテールゲートを装備した4トン車を2台新規導入いたしました。ついては本社にて4月19日、その納車式が執り行われたことをご報告します。

ベース車両は三菱ふそうトラック・バス株式会社のファイター、ウイングボディはPABCO(パブコ)社製ですが、テールゲートにベルギーのDHOLLANDIA(ドランディア)社製のテールゲートを装備しました。同社のテールゲートはその堅牢製やバリエーションから、オランダ、フランス、ベルギー等では80%以上のシェアを誇り、高い評価を受けているもの。引き上げ能力は4,000kgと、国産メーカーのテールゲートに比べるとまさに異次元のスペックとなっています。

弊社ではこういった新規車両の導入により、お客様の大事な車両により負担をかけることなく輸送すること目指しています。
4Tゲート② (1)

2016年11月のNEWS&TOPICSでもお伝えした独Schröder(シュローダー)社製トレーラーの運用がいよいよ始まります。
そこで株式会社トランスウェブでは本格運用を前に積載テストを行いました。1,100mm×1,100mmのパレット32個を実際に積載してみました。一般的な大型トラック(13トン)ではこのパレットが16個積載可能です。
それに対し、シュローダー社製トレーラーでは32個積載することが可能となります。そのわけは、車軸前と後ろに設けられた2段積みスペースが大きく貢献しています。高さは上段が1,640cm、下段が1,550cmとなり、最大積載量は26,400kgとなりました。
1台のトレーラーで大型トラック2台分の荷物を運ぶことで、お客様の時間とコストを大きく削減することが可能となります。

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株式会社トランスウェブでは、保税輸送のパイオニア、株式会社平野ロジスティクス様にAKEコンテナ輸送に特化した車両を提供させていただいています。
その中で14台のコンテナを積載可能な最新車両についての記事が、JALの機内誌である「SKYWORD」に掲載されました。

従来のトラックではコンテナの最大積載量は6台でしたが、この最新車両ならなんと8台も多い14台が一度に積載可能となっており、その効率の高さにフォーカスを当てた読み応えのあるページとなっています。
JALをご利用の際には、ぜひ機内誌「SKYWORD」をお楽しみください。
JAL