株式会社トランスウェブでは、コストや輸送時間を含めた輸送品質向上を目指し、従来の概念に囚われない車両の開発に取り組んでいます。日本国内では画一的な輸送車両がほとんどですが、欧米には日本の常識を超えた車両が多く走ります。そのため毎年視察のためにヨーロッパやアメリカを訪れ、情報収集しています。またトラックやバス専門のモーターショーが数多く開催されおり、日本にはない車両や用品が展示されています。その中からトランスウェブに必要な、有益なものを選択し活用しています。

10数年前のトランスポーターは、例えばフェラーリのような車高の低い車両でしか二段積載ができませんでした。通常の車両は重ねることができず、効率も悪くコストもかかりました。

しかし実践から得られたノウハウを元に、車高の高いSUVも含めた4台積載可能なトランスポーターへと改良されました。4台積載を可能としたポイントは、屋根を法規上ギリギリまで高くしたこと、そしておよそ50cm上下する前部床面を装備したことです。以前はおよそ1.5トンの許容量だったリアゲートも、現在ではおよそ2.5トンとなり、乗用車ではほとんどの車両に対応できるようになりました。

  • 大型乗用車4台が積載可能な国内最大級のトランスポーターです。密閉される荷室を持っていることで高いセキュリティが期待されます。

  • リアゲートの積載限界も1.5トンから2.5トンに進化しています。

  • およそ50cm上下する前部床面により積載車両の幅が広がりました。

航空貨物の雄、株式会社平野ロジスティクス様とのコラボレーションによって生まれたのが、航空コンテナ輸送専用車です。従来保税運送の主役は大型トラックでした。しかしこれですとAMAコンテナが3つしか積載できないばかりか、無駄なスペースが余っていました。トランスウェブの新車両では、一回の輸送でプラス2のAMAコンテナが積載可能となり、人件費等のコストを大幅に削減することが可能となったのです。すでに運行は始まっており、その効率の高さは業界各所から熱い注目を浴びております。

  • 株式会社平野ロジスティックス様とのコラボレーションで生まれた保税運送車両。毎日成田〜羽田間のコンテナ輸送に活躍しています。

  • 後部トレーラーを分離すること無しに最後部から積載可能です。

  • トレーラーとの接合部床面には積み荷のためのローラーが配されます。

大型トラックではダイムラー、ボルボに次いで世界第三位の生産台数を誇るのが、スウェーデンのメーカー、スカニアです。スカニアの車両は長距離走行が一般的なヨーロッパで磨かれただけあり、純粋な走行性能はもちろんドライバーが安全・快適に走ることにアドバンテージを発揮します。そこでトランスウェブでは現在積極的にスカニアの車両を導入し、ドライバーの安全・安心やお客様の満足感向上に大きな効果をあげています。

  • スカニア製のトレーラーヘッドには様々な特徴があります。乗用車ライクなドライバーズシート回りやサイドミラーなどの安全装備は充実しています。

  • シート後方にはくつろぎのためのスペース、2段ベッドが装備されています。長距離走行の多いトレーラーには欠かせない装備です。