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研修三日目。ホテルからおよそ30分でカタロニアサーキットへ。この日は月曜日、F1ウィークの搬入日です。我々が着いたときには、すでにパドックには所狭しと数多くのトランスポーターが並んでいました。ここで私が驚いたのは、どのチームのトランスポーターもトレーラーヘッドは最新型でした。常に最新モデルと接することができるのは、トレーラードライバー冥利に尽きると思いました。まあ、メルセデスやルノー、クルマメーカーの競争ですから当たり前といえばそうですが・・・。そしてどのトランポもピッカピカに磨き上げられています。おそらく大陸を長距離走ってきたのですから、汚くても当たり前です。不思議に感じていると、なんとサーキットにトランポ用の洗車場があることに気づきました。同じチームのドライバーで協力し合い、洗車しています。日本人ほどの洗車好きはいないと思っていましたが、やっぱりクルマ好きなら自分のクルマをキレイにしたいのは世界共通なんですね!
二日目はバルセロナを目指します。ニースからフランスに入り、マルセイユ、モンペリエと地中海に面した街を通過しつつのおよそ700km旅。基本高速道路を移動したのですが、パーキングエリアに立ち寄ると日本との違いを痛感しました。まずトランスポーターがデカイ! いわゆる日本の大型トラックよりも長い。さらにリアにもう一台、牽引しているクルマも多くあります。そして日本では見ることのできないものも。例えば写真のトラクターを積載しているトレーラーは、積載位置が非常に低く作られています。おそらく積載もしやすいし、走行時の重心も低くできるので、こうなったのでしょう。画一的な日本国内では見ることのできないトレーラーです。またアイドリングストップも徹底していました。休憩中にエンジンをかけているクルマはありません。ドライバーひとりひとりのマナー、ルールを尊重する気持ち、そして環境への意識の高さを実感しました。
皆さん、初めまして。トランスウェブ社員の今泉賢二(29)と申します。東京営業所輸送部モータースポーツ班に勤務し、S-GTを担当しています。トランスウェブでは毎年研修としてヨーロッパ視察を実施しているのですが、今年は幸いにも私が行くことができましたので、そのご報告をしたいと思います。
さて今回の研修の一番の目的は、スペイン、バルセロナのカタロニアサーキットで行われるF1GPの視察です。とは言ってもレースを観戦するのではなく、それを支える裏方、多く稼働しているトランスポーターがどんな仕事をしているのか? を見に行くというわけです。メンバーは前沢社長、佐々木常務、イタリア人ながらトランスウェブ社員のローバー・ジュリアーノの4名。ミラノリナーテ空港でレンタカーのヤリス(海外仕様のヴィッツ)を2台借り、カンヌ手前の港町、サント・ステファノ・アル・マーレのホテルまで250km。1日目はこれで終了。
SCANIA GRIFF IN MAGAGINEにインタビュー記事が掲載されました。
転職・就職サイトのJOB様主催の合同企業面談会「シゴトフェア」に参加致します。
日程:平成28年1月31日(日)
時間:12:00~17:00
場所:アクトシティ浜松 展示イベントホール
静岡及び中京地区にお住まいの方で弊社に興味をお持ちの方は、弊社業務内容などご説明させていただきますのでぜひご参加ください。
詳細は下記サイトを御覧下さい。
名古屋の転職・就職サイトのJOB様主催の合同企業面談会「シゴトフェア」に初参加致します。
日程:平成27年11月2日(月)
時間:13:00~21:00
場所:ウインクあいち 6・7階
中京地区にお住まいの方で弊社に興味をお持ちの方は、業務内容等をご説明させていただきますのでぜひご参加ください。
詳細は下記サイトを御覧下さい。